V-storm50の時々日記 青空キャンプ



今年で第5回目となる「青空キャンプ」が10月5日の前夜祭を含め6・7日の3日間見附市の大平森林公園のキャンプ場で
全国のアウトドア派の若者たちが集結してユニークにそして賑やかに開催されました。第1回目から覗いていますがとにかく
面白いです。遠くは北海道や九州まで全国からキャンプやイベント好きな仲間たちが大平森林公園へ集まり思い思いの売り場を
作ったりライブをやったり全員参加型で楽しむこのフェスティバルは参加者が主役。そして参加者同士が楽しむイベントとして
定着しつつあります。
ドリンクバー、エスニック料理、多国籍料理、コーヒーやハーブティのテント、手作りのアクセサリー、植物や果物など天然素材を
染料にしたボカシ染めなどのTシャツを売るテント、マッサージやお灸のテント、大音量のDJや音楽のテント、手編みのニット帽
やポシェツトや小物入れなどを売るテント、ハーブや薬草を売るテントなどとにかくユニークで多彩。冷やかしながらテントを覗いてる
だけでも楽しめます。またジャンボシャボン玉のパフォーマンス、ボールや棒を操る大道芸などでも楽しませてくれます。

参加者や訪れる若者のユニークなヘアースタイルやファッションを見ているだけでも楽しくなります。
たまたま、散歩に大平森林公園に来た知り合いのお年寄りは目を白黒させ「これは何だいの!」とビックリしていました…。
こんなの売れるのか?と首をかしげたくなるグッズも沢山あります。独創的な柄やボカシ染めの褌屋(ふんどしや)まで有ります…。
売るというより出店したり陳列してお客の反応を楽しんだり、仲間同士でユニークさを競い合ったり、買い合ったりでとにかく自分たちが
楽しむことが一番の目的のようです。中には海外に旅行して仕入れた怪しげな?グッズやおもちゃや打楽器などで遊んだり、演奏したりで
売っている若者たちも沢山います。お昼前後からは広場でライブがあり大変な賑わいを見せます。
ライブで興奮!褌一丁で踊りまくるなど、ここが見附か?日本か?と思わず目を疑いたくなるような不思議な世界が展開されます。


主催者の代表を務める「いのうえゆか」さんに聞いたところ「会場が設営出来て許可が得られれば全国どこへでも行きますよ」とのこと。
「皆、このキャンプ場を開放してもらって喜んでいますが、今のところ参加者の持ち出しが負担です」とのコメントです。
見附市も若干の補助をしていますが日中暑いときや夜が冷えるときなど大平森林公園から近い市内の入浴出来る料理屋さんなどを利用できる
システムを考えて見たらどうかと市に提案したいと思います(何回かに分けてマイクロバスの送迎をするなど)
それにしても昼の大騒ぎから夜のキャンプ場でたき火を囲みながらの静かな夜と若者たちのやすらぎの表情はそれぞれいいですね。
来年も来てくださいね。待っているよ。