V-storm50の時々日記 6月議会所管事務調査・敬老会・健康フェスタ



記事の話題が前後致しますが6月議会では見附市の新規事業内容の実地調査が例年行われます。議員全員が市長・副市長・各部課長と共にその
現場を訪れ、それぞれの担当課の説明を受け、予算が適正に運用され、市民のためにどのように活用されているかの実施状況を見分します。
市内の数か所をバスで移動しながら現場に出向き調査します。その幾つかを紹介させて戴きます。まずイングリッシュガーデン内で今年から
始めた「イングリッシュガーデンカフェ」事業です。綺麗に咲いた花を愛でながらのコーヒーや紅茶、アイスクリームを楽しめるこのカフェは
好評と聞いており、益々この公園の固定ファンを増やしたり来場者からの口コミで新たな来場者を増やすことが出来ると期待がもてます。
更にここでしか買えないオリジナルスイーツの販売も来園者に好評とのこと。また、市外からの来園者にネーブルみつけ、大平森林公園や様々な
見附市の施設などを紹介し、かなりの誘導が行われているとお聞きしました。

次は昨年7・30水害で被害を受けた堀溝地区の住宅裏の山の土砂崩れを修復する県の事業で実施する「緑のばんそうこう」事業です。白っぽく
見える格子状のマス目は漆喰やモルタルの類だそうです。下地には雨水などを流すいくつもの配管がしてあるとの事です。まだ、黒っぽい土の
ようですがこの中には植物が成長する栄養素などが入っていてもう少しするとここに草などの植物が生え緑になり、その植物の根がこの斜面の
強度にもなるとの説明でした。


葛巻地区の地域コミュニティの拠点となるもう少しで完成し、オープンする「葛巻地区ふるさとセンター」です。周囲はとてもきれいな田園風景
で地域の人たちがここを核に様々な地域コミュニティ活動を展開することになります。いくつものスペースがあり勿論、センター内はバリアフリー
でエレベーター手すりなどなど子供からお年寄りまですべての世代に配慮されている施設です。また隣接している小学校へも渡り廊下で行き来
できコミュニティスクールとして地域の人たちと子供たちとが触れ合うことも大きな特徴となっているようです。

6月17日(日)は敬老会が見附小学校で行われ来賓として出席させて戴きました。

例年の通り健康福祉課の職員や民生委員の方々がお世話役をして市内の老人をねぎらう会でお酒も振る舞われます。踊りやオカリナの演奏そして
極め付けの保育園児たちのお遊戯があり、目を細めたり、可愛いしぐさに涙ぐんでいるお年寄りもおられました。


個人的な意見ですが急速に進む超高齢化社会の中でいずれ私ども団塊世代もお仲間入りすることになりますが現状のままでいいのかと具体策も
ないですが考えさせられてしまいます。


おいしそうなラーメンやざるソバですが実はこれは蝋で出来たイミテーションです。6月23日〜24日とネーブルみつけで開かれた
「健康フェスタ」の一コマで「あなたの食事を健康面からチェック」で最近食べたメニューをこの中から選びトレイに乗せ相談コーナーへ持って
行くと食事の量や塩分、糖分など様々なチェックをしてくれます。健康面が気になる人は是非参加して体験しアドバイスをと思うのですが…

いつも思うのですが来場され様々なコーナーを見たり、説明を聞いたり、体験したり、アドバイスを受けたりしている人たちは皆、健康そうな人
たちです。本当にここにきてほしい人たちは無関心なのか見かけられません。これってどう言うこと?自分のためにも家族のためにもそして
社会のためにも自分の健康は自分で守る。簡単そうですが実は難しく人間の永遠のテーマとも言える出来そうで出来ないことですね。
私自身も反省です。