全国五十嵐会

11月6日(土)に三条市(元下田村)の五十嵐一族の発祥の地五十嵐神社で第15回五十嵐会が
行われました。北は北海道から関東一円まで50名の五十嵐さんが参加して年に1回のイベントです。
五十嵐姓の皆が勢ぞろいして正式の参拝と一同を代表し北海道の五十嵐昭雄さんが玉ぐしをささげました。
毎年多彩な内容でイベントが行われますが今年は自分の撮影・編集・制作の五十嵐一族の命脈を訪ねる
ビデオ作品「尊の地」が上映されました。上映時間16分のこの作品で垂仁天皇の第八皇子五十日足彦命
イカタラシヒコノミコト)が越後を訪れ下田に永住、そして皇子の子孫で鎌倉幕府の家人として勢力を
誇った五十嵐小文冶吉辰が栄華を極めた戦国時代初頭までを映像化した作品です。

上演後大きな拍手を戴きました。その後、踊りあり、最後は作曲家の白石十四男さんの講演とアコーディオン
演奏があり充実の五十嵐会でした。白石先生は知る人ぞ知る名編曲家で編曲数二千曲を数える昭和の歌謡曲
支えた人で会話は洒脱、演奏は華麗で聴くもの全てを唸らせました。特に古賀メロディの特徴を解説され
印象に残りました。高倉健が唄った「唐獅子牡丹」の編曲のエピソードが面白かったです。
来年が楽しみです。