今年こそ・・・。


今年初めてのアップです。今年こそせめて月一回は更新したいと思います。
昨年は世界でも日本でも大きな出来事がありました。熊本地震、最近では糸魚川市の大火災。
世界ではイギリスのEU離脱アメリカでは予想を覆しトランプ大統領が誕生し、ドイツでは難民受け入れを積極的に行うメルケル首相が苦境に立たされ、世界中でISなどのテロが横行するなど不安定で過激な考え方が勢力を伸ばしていることに大きな不安を感じています。
最近のニュースで驚いたのはドイツでヒトラーの著書「我が闘争」が当初、学術的な資料として4,000部を発行したが増刷を続け何と85,000部と言うベストセラーとなったことです。日本でもヘイトスピーチに参加する人が増えたりしています。過激で極端な考え方がもてはやされる世の中は怖いと思います。
自分と違う考え方や意見に耳を貸さず、自分の意見が絶対正しいと思いこんだり、自分の考えをしっかりまとめず、簡単に他人に同調したりする人も多くなっているように感じます。現代ではSNSやITの進化でどこにいても簡単に情報を得ることはたやすくなりました。だからこそ、情報の中から正しい考え方や意見をもつことが大切です。
こんな資料があります。主要8か国の国民の新聞・雑誌の信頼度比較
      %
日本   72.5%
フランス 38.5%
ロシア  35.9%
カナダ  33.0%
ドイツ  28.7%
イタリア 24.7%
アメリカ 23.1%
イギリス 13.4%
日本はダントツです。新聞、雑誌などのメディアに記事や情報を日本人の4人に3人は事実であり真実だと単純に信じているということです。だから、オレオレ詐欺に簡単に引っかかるのでしょうか?
また、国民のレベル(先進国としての自覚⇒分かり易く言えば金持ちになった人間の品格)の4つの条件は以下の3点を挙げています。
? 地球レベルの環境保護(自然の大切さ)への意識があるか。
? インフラの整備度(充足度)はどうか。
? 教育と人材育成が出来ているか。
振り返って自分も含め、周りを見回してみたらどうだろうか。中国はどうか、韓国はどうか、ロシアはどうか、世界はどうか?
そして見附市はどうか?周りをよく見たいと思う。
3:4:3の原理がある。100人いたら30人は正直で真面目で陰ひなたなく働く人 30人は怠けたい人 残りの40人はどちらとも言えない人。このどちらとも言えない40人が働く人に近づけば世の中は良くなる。最近ではこの比率が2:4:4となっているとの指摘もある。これでは世の中は良くならない。
今後、少子高齢化は益々進む。世の中に対し不平、不満、嫉妬、妬み、羨望などしていても何も変わらない。議会でもそうだ。反対意見もあり賛成意見もあり、判断に迷うこともあり、だからこそ資料を集め情報をとり、意見や考え方を聞き、判断する。そして採決する。どんなに反対していたとしても可決されればノーサイド。その事業の成功を執行部、議会、市民がそれぞれのポジションで目指す。そんなまち、そんな市民でありたいと思います。
昨年、一念発起して将来、本を出版したいと思い、時間を見つけ原稿をパソコンに打ち続けている。これも頭の活性化に少しは役に立つかも知れない。現在原稿用紙約500枚くらいまで進んだ。自分のライフワークとしたい。今年も良い年でありますように。