今年の目標

昨年9月に「まち・ひと・しごとの創生」としてまちづくりゾーニング=定住促進・18年教育を柱に教育=人づくり・そして産業育成=雇用の3つを掲げた【見附市 総合戦略】が発表されました。この総合戦略は平成27〜32年度までの6年間の計画期間で進められます。国家的課題の超高齢・人口減少社会への取り組みを見附市では人口減少しても将来にわたり持続できるまちづくりを進めて行きます。これまで推進してきた「スマートウェルネスみつけ」の基本的な考え方を骨格とした取組みです。
これからのまちづくりは市民と行政との協働作業です。
私は個人や地域、世代などそれぞれの考え方や要望もあるかと思いますがまち全体を俯瞰しながら全体の一歩をどう進めるのかが大切と思います。例えば加速度的に進行する高齢化はイコール医療や介護、福祉への負担につながります。自分の健康は自分で守る⇒自助だと考えます。自助で出来ない事が地域包括ケア⇒共助。そして市立病院など医療の郷⇒公助と連携される訳ですが市民の意識では健康や体型など気にしない運動・健康(美容)無関心層が約65%もおられることが事実なのです。
生きがい(例えば趣味や仲間づくり)をもち毎日を元気にハツラツと過ごすために何をすべきか考える。出不精にはならない。身なりに少し気を配る。などほんの少しの考え方や行動で変わることも多いかと思います。自分のことだけしか考えず自分のおもうようにならないことを全て世の中の所為と思い「不平・不満・批判」で暮らしても何も変わりません。自分自身や家族、身の回りの意識改革、生活改善、行動力こそがまちづくりになるのではと思いませんか?私も心がけたいと思います。
話しは変りますが話題の映画「スターウォーズ フォースの覚醒」を帰省した息子と観てきました。遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
A long time ago in a galaxy far, far away....

ご存じ全体三部構成(9部)の中で映画化された順序は4・5・6から1・2・3そして今回は7作目となりますが今後8・9の完結篇へと続きます。映画化の第一作の「新たなる希望」が公開されたのは1977年で完結するのは2019年と言われています。時間軸で3部を分けると1・2・3はアナキン篇(ダース・ベーダ―)4・5・6はルーク篇(アナキンの子供でレイア姫と双子)そして7・8・9レイ篇(ルークの娘)と別れていて、つまりは親から子そして孫へと続く3代にわたる家族の絆の物語でもある。今回公開された7作目の内容は主人公と時代を孫世代にしたもののストーリーは4作目とほぼ同じで主人公が自分の生い立ちを知り最終的には帝国の兵器「デススター」を破壊するまでの物語です。この壮大な物語で普遍的に描かれるのが万物を司る力・フォース(当初字幕では理力となっていた)を操りライトセーバー(光線の刀)を持つジェダイの騎士と呼ばれる者たちの心の葛藤です。正義の騎士として選ばれたジェダイの騎士たちの中にも最終的に負の感情から生まれるフォースの暗黒面(ダークサイド)に引き込まれてしまったアナキン(ダースベーダ―)やカイロ・レン(実はハン・ソロレイア姫との間に生まれた息子)たちも人を憎み、妬み、嫉妬、懐疑、不安などから暗黒面に引き込まれるさまが描かれています。現実の世界でもポジティブに考えるかネガティブに考えるかで人生は変わります。皆さんくれぐれもダークサイドに引きこまれないよう明るく肯定的に考えましょう。そして行動を起こしましょう。今年の目標ですよ!