V-storm50の時々日記 健さん! PART?


健さんの映画のDVDを探したらこんなに沢山ありました。
皆さん知っていますか?さいとうたかおの「ゴルゴ13」は実は高倉 健をイメージしたキャラクターであったことを。これは原作者のさいとうたかお自身が言っています。過去に東映が実写版の映画化を企画してさいとうたかおに許可を求めた時、映画化を嫌がった原作者は絶対映画化出来ない条件2つを東映側に突き付けました。
?主人公 デューク東郷ことゴルゴ13を高倉 健にすること
?オール海外ロケで制作すること
この条件なら絶対東映は映画化出来ないと思っていたが東映健さんに出演依頼をして、海外ロケを当時パーレビ国王の政権下だったイランで撮影する条件を提示して了解を取り付けた。映画化にあたり、原作者のさいとうたかおもそのストーリーやシナリオに力を入れたが監督の佐藤純彌がシナリオ通りに撮影せず、その出来上がりにさいとうたかおは不満をもらしたという。


どうでしょう劇画のゴルゴ13健さんゴルゴ13イメージがピッタリですね!!
アメリカのニュースではクリント・イーストウッドと同じ存在であったと高倉 健の死を報じました。
私もC・イーストウッドの若い頃そして壮年、老齢と年を重ねて益々魅力的になったクリントとイメージを重ねていましたがもうひとりスコットランド男のショーン・コネリー健さんと大きく重なる俳優だと前から感じていました。ジェームズ・ボンド役で世界の人気者となり、ボンド役を卒業後はショーンも様々な役柄を演じ、いぶし銀の魅力を発揮し、男からも女からも愛され親しまれている男です。
健さんが任侠もので人気を博し、その後「幸せの黄色いハンカチ」や「八甲田山」などでまた、違った魅力を見せてくれた健さんマカロニウエスタンのヒーローやボンド役のこのふたりと大きな重なりがある3人と思います。みんな私の大好きな男たちです。そして永遠のヒーローです。