V-storm50の時々日記 5.1チャンネルサラウンド



パソコンと5.1チャンネルサラウンドアンプをドッキングしてパソコンで各種の文書作りや資料つくり、検索などを
しながらCDの音楽や朗読のCDやインターネットラジオを高音質で聞きたいと言う兼ねてからの望みを実現しようと
計画。幸いなことにスピーカーは余ったやつが3セットほどあったので、それを利用することにして早速計画を立てた。
まずはサラウンドアンプをネットで調べて5万台のものを決算処分のタイミングを狙い2万円でゲット!CDプレーヤー
はパソコン内でも出来るがこちらも高級機が1台遊んでいるやつが有り、それをアンプにオーディオ光ケーブルで接続
(実はここがミソで普通の赤白のピンジャックつまりRCAピンジャックとでは音声のクリアー感やダイナミック感が
違うのだ!)
そしてフロントスピーカーはJBLに、リアはパナソニックのRAMSAそしてセンタースピーカーはパイオニア
LIVEMASTERそれぞれかなりの大音量にも十分対応出来る小粒ながら元気のいい音を出す、生意気な奴らで
廻りを囲む。
セットしてCD、ブルーレイディスクの映画やコンサート、更にFMの音楽やディスクジョッキーなどを視聴してみた。
まずまずの臨場感だが…。今一つパンチと言うかメリハリ不足でダイナミックな濃い味ではない!!
やはりブックシェルフタイプの小型スピーカーでは重低音が足りない!この重低音と言うやつは耳で聞こえる領域の
音ではなく体や脳が感じる音で何とも表現しづらい音域なのだ。でもどうしても必要なスパイスだ。
抑えることが出来ない衝動で再びネットを検索、中古を探したがなかなかない。仕方なく新品しかないかと丁寧に検索する。
そしたら何と8,000円代でしかも自分の好きなYAMAHA製が見つかり早速注文する。これは形状がサイコロ型の真四角で
YAMAHAが世界に誇るアドバンスドヤマハアクティブサーボテクノロジーとQDベーステクノロジーを合体した
小型ながらエネルギッシュな重低音と空気の震えを実現してくれる優れものだ。このスーパーウーファーは箱の底に下に
向いたスピーカーが付いていてスピーカーボックスのいわゆる正面とも言える面には丸いダクトが空いていて底に向けた
スピーカーの裏側のエネルギーが音圧として放出される仕掛けとなっている。この装備で益々パソコンから離れられなく
なってしまいそうだ。

これがYAMAHAのスーパーウーファーで迫力の重低音を出すやつ!シルバーの丸い穴(ダクト)からは凄い音圧が放出
される。肝心のスピーカーは底面にあるので見えません。
スピーカーは振動して音を出します。ですからその振動がダイレクトに体や耳に聞こえるように位置や間隔をバランスを
とることがポイント!更に逆にその振動が床や棚などに伝わったりすることはよくありません。またその振動がアンプや
CDプレーヤー、パソコン等に悪影響を与えることは避けなければなりません。床や棚が固い素材であれば心配ありませんが
例えば畳やその上に絨毯などが敷いてあったり棚が鉄板や薄くて柔らかい板の場合などはスピーカーの底と接するところに
写真のようなブロック(違和感のないよう黒のラッカースプレーで真っ黒にしてます。更にその上つまりスピーカーの底が
あたる部分にはホームセンターで30ミリ厚の御影石を買ってきてブロックとスピーカーの間に挟んでいます。
メインスピーカーの底には15ミリ厚の鉛の延べ板を挟んでいます。
視聴で1951年フルトヴェングラー指揮 バイロイド祝祭管弦楽団&バイロイド祝祭合唱団によるベートーヴェン交響曲
第9番合唱付きを聞きシビレました。これは中二の時と記憶していますがある先生(女教師です)が音楽の授業の時、自分が
一番好きな曲と話され第4楽章の合唱部分だけをレコード鑑賞したのですが、もし興味があり全曲聞きたい生徒は放課後
音楽室で一緒に聞きましょうと言われ聞いた懐かしい曲で自分がポップスや歌謡曲以外のそれもクラシック好きになった
思い出の名演奏です。レコードに針を落としたときのパツンと言う音や時々パチパチと雑音が入ったりしたことまで不思議な
ことにリアルに覚えていて、その時音楽室の窓から入ってきたそよ風や大きなスピーカーのネットのYAMAHAのロゴまで
今でも鮮やかに覚えています。確か記憶では2〜3人くらいしか集まらなかったように思います。今にして思えば自分の人生
でも指折り数える素晴らしい出会いでした。今、第4楽章を聞いていて思わず何かこみ上げてくるものがあります。