V-storm50の時々日記 清和クラブ勉強会「まごころ学園」


4月も半ばを迎えましたが寒い日が続きます。そんな昨日4月12日我が会派の勉強会として新潟県中越福祉事務組合
知的障がい児・知的障がい者施設「まごころ学園」と「まごころ寮」を訪れ、さまざまなお話を伺って来ました。
金安園長(寮長)をはじめスタッフの皆さん方には大変お忙しい中、丁寧な説明やお話、更には施設内の案内など有難う
ございました。
今、少子高齢化格差社会、断絶社会などに加え、厳しい経済環境の中で障がい児や障がい者をどう守り、国民や市民の
幸せに暮らす権利を守ってあげるかを改めて考えさせられた貴重な一日となりました。特に18歳未満の「児」から成人扱い
となる18歳以上の「者」となった時の支援や日中支援、宿泊支援、同行支援、行動支援、移動支援など日々緊張の続く
大変なお仕事の一端を見せて戴きご苦労をねぎらい日々の気の休まらない業務の中でも笑顔を絶やさず、そして障がい者
向き合いながらのお仕事に対し、心から敬意を表します。
そして家庭と施設とで相談や話し合いを繰り返しながら幸せを考え少しでも自立出来る人を育てることは意義あることと
感じました。もっと、国や市町村などの支援が必要と思われます。今日の勉強会を生かし、どこかでお役に立てればと
思います。
また、作業をして1個1円のほんの少しの利益を積み重ねる努力や昼休みにも休まず作業をしている障がい者もいてその
真面目さに頭が下がりました。


これらの簡単なネジ止めや組み立て作業は幾ばくかの利益と社会に貢献し仕事をする意識や生きがいにつながります。
また、市内本町にある「まちなかまごころ」「にぎわいホームわくわく」「すきっぷ」などまちなかの商店街の人たちや
買い物する市民とも顔馴染みになって雁木やお店の前を清掃したり感謝されていることもお聞きしました。



玄関を入ると大きな「ドラえもん」が迎えてくれます。また、ここでも栓抜きの組み立てをやっていました。


こんな時間割も分かり易く壁に貼り目標をもって作業しています。