V-storm50の時々日記 まちカフェみつけ


本日(3月10日)ネーブルみつけで第2回となる「まちカフェみつけ」の講習会が行われました。この講習会は見附市市民と行政との
協働によるまちづくり、つまり新しい公共(ニューパブリック)というこれからのまちづくりの中心となる
市民と行政との協働による
まちづくりを進める一歩として昨年12月8日の講習会に引き続く第2弾として企画され2月10日に次ぐ講習会です。
10団体19人と一般参加2名そして新潟NPO法人から講師の金子洋二氏ら2名、見附市まちづくり課から3名の参加者で午後1:30から午後
5:45頃まで熱心な講習会が行われました。

金子氏から全国での市民と行政とのコラボで成功した具体例や何故、今、協働が必要なのかと言うお話や12月の第一回でシュミレーション
した協働の事業例の説明が詳しくありました。

今回の講習会の後半で参加者が無作為に2人づつグループを組み用意された立場で他のグループなどから依頼されたり依頼したりを
シュミレーションしてそれぞれの立場を演じるゲームを行いました。分かり易く言えば架空のまち「みつけ田市」が舞台で役所などをはじめ様々な企業や
市民グループ、お店などがある想定で例えばあるグループは仮名「みつけ田市役所の職員」だったり「新潟銀行みつけ田支店」「スーパーマーケット
Mストアー」「レストラン刈谷田」「高齢者市民」などに分かれそれぞれが他の団体やお店や役所などにどんな計画や企画を立案し、どんな支援を
お願いするかなどを考えるゲームです。

依頼する側と依頼される側がそれぞれのグループで入り乱れたり、依頼を受け入れられる場合や拒否される場合などお互いの立場や
事情で変わります。また協力依頼する説明や言葉でよく理解されなかったりして相手を納得させるテクニックや依頼先の選定なども
大変重要な要素となることが分かりました。
シュミレーションではありますがそれなりにリアル体験出来たことと、それぞれがその立場に成りきる芸達者な面もあり楽しくも
為になる体験でした。この体験を通して何かこれからの協働に対する考え方や自分の団体のこれからのあり方など考えさせられました。

このようなセミナーを更に繰り返しながら本当の「協働」が始まって行くのではと期待して今後も参加して行きたいと思います。