V-storm50の時々日記 会派離脱


ご報告申し上げます。
本日、午前私の所属する会派「新政市民クラブ」(5名)の会議での話し合いで私を含め3人が会派を離脱することとなり、議会事務局に
届出しました。併せて議長室にも伺い、挨拶をさせて戴きました。以下、今回の会派離脱の経過を報告いたします。
見附市議会では4年任期の折り返し点となる2年目に正副議長をはじめ2つの常任委員会の正副委員長人事をを改めて選挙や話し合い
などにより選ぶことを先例としています(地方自治法では正副議長は4年任期)民主主義の原点では議論の末、最終的には多数決で決めますが、
数の論理や順送り人事などだけで選ばれることは良くないことだと私は思っています。

私は議員となる決心をした原点を振り返り反芻してみました。
◆市民に分かり易く開かれた議会であること
◆議会を活性化したい
◆議会の決定や行われることへの市民や後援会、支持者に対する説明責任
◆過去の先例や前例だけに捉われない
◆市民のための議員や議会であること

そして私は議員として選ばれた責任を果たしたいと思います。なぜなら
◆議員は市民から選ばれた市民代表である。従って普通の市民感覚をいつまでも持ち続けたい(議会ずれや議会馴れはしたくない)
◆その議員から選ばれる正副議長は更に責任の重い市民代表であり議会の顔であり市民は勿論、市外、県外からも注目される存在です
◆従って数の力や順送り人事ではなく17名中最もふさわしい適任者を選出することが議員、議会の使命である
以上の考えで会派で発言し現状の人事ではそれが果たせないとの考えから反対を唱えこのまま同じ会派に留まる事は出来ないとして
離脱したい旨を伝えた次第です。しかし、最後には数の力が勝ちますし、それが民意とか正義とかの言葉になり正論としてまかり通ること
に結果としてなるかも知れませんが、だからと言って手をこまねいて、座して何もせず為すがままでは私の理念、信念に反します。

詳しくはお目に掛かった時お話し致したいと思いますがご報告させて戴きました。
今後は新しい会派の中で議員としての職責を果たして市民の皆様方の声を市政に今まで以上に反映させてゆきたいと思います。
今後ともご指導、ご鞭撻を宜しくお願い致します。

今回の写真は文章と何ら関わりはありません。私の映画人生の中でもひと際、印象に残る名作「ラスト・オブ・モヒカン」のヒーロー
ホークアイと恋人コーラです。公開当時のポスターです。この作品の待望のブルーレイ仕様ディレクターズカット完全版が今月8日
に発売されることとなり待ち遠しい気分です。