V-storm50の時々日記 DARK KNIGHT RISES(ダーク ナイト ライズス)


セリーナ・カイルことキャットウーマンとパーティで踊るブルース・ウェインことバットマン


ダークナイト ライジング」の原題は「ダークナイト ライズス」です。新シリーズの1作目バットマンビギンズ」で登場したバット
マンの師匠でもあるラーズ・アル・グールリーアム・ニーソン)がこの3作目の重要な鍵を握っていて実は今回の敵役のベインと
バットマンラーズ・アル・グールから共に教えを受けた兄弟弟子なのだ。終息に向かいながら実は原点回帰してゆく見事なストーリー
です。上映時間は2時間45分(165分)と長いが少しも飽きさせないテンポあるストーリー展開と見せ場が盛り沢山で入場料が安く感じます。
それにしても役者って凄い!外見上の役作りで肉体の改造(痩せたり太ったりは勿論、筋肉ムキムキや額の抜け上がりまで)などには
度肝を抜かれますがそれ以上に役者としての本質の部分での歩き方、目つき、狂気に満ちた瞳や酷薄そうな唇、逆に理知的に見える額や
しぐさ、そしてセクシーさを全面にアッピールしたり観客をゾクゾクさせてくれるのが楽しみの部分でもあります。

バットマンと史上最強の敵ベインとの壮絶なバトルは見ごたえタップリ


ベイン役を演じたトム・ハーディの素顔は優しい。この作品のための役作りでモンスターのような肉体改造は凄いの一言に尽きます。
普段は優しいトム・ハーディの表情は下の写真をご覧下さい。奈落時代に細菌に侵され常に痛み止めの薬品を吸入し続けなければならない
キャラクターはあの「スター・ウォーズ」のダース・ベイダー見たいだし、マスクの外観は「ハンニバル」のレクター博士にも通じる
不気味さがあります。今、注目のこのトム・ハーディの次回作は現在撮影中の「マッド・マックス4」です。
また、スクリーンで会えるのが楽しみの俳優です。