storm50の時々日記 アオーレ長岡の話題


(この写真何だか分かりますか? 議場の天井にある三尺玉の花火をイメージした木製のオブジェです)
4月13日と24日の2回に分けアオーレ長岡の見学に行って来ました。13日は「ながおか まちの駅」を中心に市民目線で
そして24日は議会、議場、議員執務室など議員目線でじっくりと見学させて戴きました。両日とも長岡市の職員の丁寧な
案内と説明を戴きました。お忙しい中、時間を戴き感謝申し上げます。
建築デザイナー隈研吾氏が設計した木のぬくもりや小国和紙を使った壁面などの特徴をもった未来型の総合庁舎は「ナカドマ」
と呼ばれる屋根付き広場を中心に市役所、5,000人を収容するアリーナ、コンサートや発表会など市民が使用できる4つのホール
「ホワイエ」と呼ばれる展示会なども出来るロビー、長岡市の紹介映像を上映しているシアターなど複合型の施設となっている。

(議場の上のオブジェと議場の関係が分かると思います。ナカドマつまり外側からガラス越しに議場が見られます)

建物は地下1階の駐車場と地上4階建て。JR長岡駅からの通路など東棟と西棟で構成されている。東棟は役所機能、西棟が
議場、ホワイエと呼ばれるロビーや市民交流ホール、その中間にアリーナがあるレイアウトとなる。

総工費は130数億円。年間の維持費が6億円強と聞いている。長岡市はこの新市庁舎をはじめ旧市庁舎には教育委員会と今後、
公民館が入り、更にイベントやコンサートなどの殿堂「長岡市立劇場」「長岡リリックホール」など数多くの施設がある。
これらの年間維持管理費、競合するイベントやコンサートの振り分けなどをどう解決するのかと他市ながら懸念してしまいます。

(上は全天候型の天井とアオーレ長岡の象徴の木のオブジェ階段の下が大手通りに続く1階です)

更に来年まで年間スケジュールで行われるオープニングイベントに掛けられる費用等もかなりの予算と思います。このアオーレ
長岡の場所は昔の厚生会館のあった場所、そう言えば若いころこの厚生会館で様々なコンサートが行われよく聞きに行きました。
寺内タケシのエレキ、グループサウンズブルーコメッツなどなど・・・あの頃を思わず思い出してしまいました。


(ナカドマです前の通りが大手通りです)