命の詩の集い

本日(11月20日アルカディアでふるさと見附が生んだ天才詩人「矢沢 宰 命の詩の集い」が
開催されました。第18回目の今回は全国から500余の応募のあった小学生から高校生までの中で
選ばれた詩の表彰式や矢沢 宰の詩をモチーフにした演劇、入賞者自身の朗読など数々のイベント
が行われました。
矢沢宰
見附市が生んだ若き詩人矢沢 宰の直筆ノート(日記)なども展示されました。昭和19年中国生まれで
父が現地召集となり母と2人生まれ故郷の見附市河野町へ引き上げ上北谷小へ入学、昭和27年8歳で
結核を発病、入退院を繰り返しながら闘病生活の中で手作りの詩集を編む。そして昭和41年3月11日
21歳の若さで永眠。
本日の表彰式

この若き天才詩人を偲び平成5年に見附市は矢沢 宰記念事業実行委員会を立ち上げ以来、毎年
矢沢 宰を記念した事業を行ってきました。本日も久住市長が来賓として出席し、入賞した40数人の
ひとりひとりに金メダルを手渡し祝福しました。私も含め、見附市民の一人でも多くの市民がこの
若くして夭折した天才詩人を郷土の誇りとして胸に刻みたいと思います。
大勢の参加者