あけましておめでとうございます

 新しい年を迎えました。今年が皆様方にとって幸せである様お祈り申し上げます。
昨年は自分にとって生涯忘れられぬ年でした。お世話になりました方々に改めて感謝
申し上げますと共に今年も皆様方の声をしっかりお聞きして市政に反映出来るよう
努力致します。また、議会や行政そして皆様のご意見をお聞きする集会も積極的に
開催させて戴きます今年もどうぞ宜しくお願い致します。


昨年12月22日のブログでも紹介しましたがより詳しく一般質問での様子をご報告致します。
昨年の12月定例議会で新人議員として始めて(しかも新人議員6人のトップバッター
で!)一般質問に立ちました。いささか緊張しましたが・・・以下、質問と答弁です

2010年12月14日「第四次総合計画後期実施にあたり」

【質問】 深呼吸したくなるまちのテーマ環境問題の実績と計画は?

【答弁】 ゴミの削減は重要なテーマと認識、乾燥ゴミ化、てんぷら油などリサイクル
     化の取組、クリーン作戦、不法投棄撲滅運動の強化を図ります

【質問】 行政だけでなく市民運動も必要、私の会社(産業団地のUSS新潟)でも昨年
     春よりレストランでエコ箸に変え大きな効果を挙げています。飲食業組合
     などにエコ箸運動の呼びかけや、1,000円前後の低コストで生ゴミを家庭で
     乾燥出来るコンポスト市民運動に展開する検討を望む

【答弁】 官民協力の意味合いから貴重な提案です検討させて戴きます

【質問】 いきいきと暮らせるまちのためにも障害者、高齢者に対する公共施設や家庭
     でのバリアフリー、障害者用特殊トイレの設置が切望されているが

【答弁】 既存の介護保険制度や住宅リフォーム制度で対応したい

【質問】 それは承知しているが障害者や介護の認定が必要、まだそこまで至らないが
     必要としている方も多い。予防の意味でも早めの対応も必要では

【答弁】 まだ市民に制度が周知されていないこともあると認識しています。障害者、
     介護認定などの申請制度の周知をより一層努めて対応したい

【質問】 公共交通体系(コミュニティバス等)もより利便性の向上が必要と思われるが

【答弁】 利用者数は平成十七年から二十一年度は1.9倍となったが費用も増加している。
     更にディマンド交通やワゴンの検討も検討委員会で引き続き協議したい

【質問】 検討委員会は8割以上が地域外を含め国交省やバス、タクシー会社や学識経験者
     など専門家です。地域の利用者を中心のセカンドグループで利用者(特に交通弱
     者の高齢者や障がい者)の声を反映させる必要を感じる。又、なぜまちに出かける
     のか実態の把握も必要(役所、銀行、通院、買物などと思われるが)逆の発想で
     移動可能な買物を軽トラ移動市場を市場組合、商工会、生産農家などに呼びかけ
     郊外の駐車場、公園などで実験的に出来ないか?

【答弁】 今後も地域コミュニティを各地域で立ち上げ地域の利用者の実情を聞き役立て
     たい。軽トラ移動市場についてはまちなか賑わい検討委員会の提言でも同様な
     提案があり具体的には新年度にその方向に向かい前進出来る様努力をしたい。



一般質問は市議の職責としてもっとも大切な市民の立場に立ち市民目線での質問を心がけました
そして質問と答弁から行政当局の姿勢や計画、実績などを通し、行政とは市民のために存在する
という基本的な考え方を再認識してもらうことだと思います。
また、単なる質問、批判ではなく積極的な提案も出来なくてはと思います。

尚、議会での質問、答弁の映像は見附市公式ホームページの市議会をクリックして戴きますと
映像配信で全て見ることが出来ます。