初めての!一般質問

12月定例議会で市議として初めて一般質問に立ちました。しかも新人議員6名中一番の発言となりました。
ご承知のように一般質問は議会の中で最もはなやかで意義があり市民の関心度、注目度も高いものです。
一般質問では議題と関係なく行財政全般にわたる議員主導による政策論議で大所高所からの政策を建設的立場で
議論すべきで簡潔でしかも内容のある次元の高い質問を展開すべきと「議員必携」(全国市町村議会長会編)
で述べられています。

私の質問は見附市が10年計画で進める【第4次見附市総合計画後期実施にあたり】と題した質問でした。
質問の1は「深呼吸したくなるまちづく」をテーマに環境問題の具体策と市民運動の展開について
質問の2は「いきいきと暮らせるまち」を提唱する行政当局に公共施設などに高齢者、障がい者に対する
      バリアフリー化、障がい者用トイレの新設の計画について
質問の3では同じく老人、高齢者世帯や障がい者に特化した住宅リフォーム補助金制度の検討
質問の4では「利便性の高い公共交通の確立」を目指す行政のこれからのコミュニティバスの運行計画を質問しました。

【環境問題】ではゴミの削減、より精度の高い分別、エコ箸運動を飲食業組合に呼びかけるなど更に生ゴミ
      削減に向けたコンポスト運動など市民運動に展開する具体的提案をさせて戴きました。
【老人、高齢者、障がい者問題】では障がい者手帳の申請のPRなど市民に対しての行政サービスの更なる向上をして
               戴く回答を戴きました。
【公共交通問題】ではコミュニティバスのコースの再検討、検討委員会に各地区の利用者(老人中心)をもっと
        多く参加して利用者本位のコースや乗り場の検討、更には冬季間の特別コースの検討や乗れない人
        のため軽トラによる移動市場を商工会、市場組合、生産農家などと連携して各新興住宅地で曜日、
        時間を決め実施するなどの提案もさせて戴き産業振興課より計画に入る答えを戴きました。

更に産業厚生委員会では10月に起きた家庭用ガスボンベのガス漏れに伴うゴミ処理場爆発事故で破壊された処理機
の新設に伴う補正予算提出で関連質問としてあえて言わせて戴く加害者であるガスボンベの製造メーカー、販売店
そして消費者(市民)への今回の事故を説明し、より一層の注意を促す必要性を訴え市民生活課より市民への注意の
回覧板、販売店へは取り扱い注意のポスターの掲示などの回答を戴きました。

今後も市議の職責として最も大切な市民の立場に立ち市民目線、市民感覚の質問をさせて戴きたいと思います。
応援を宜しくお願い致します。