THIS IS IT

マイケル・ジャクソン最後の映像’09 4月から6月ロンドン公演のため100時間にも及ぶリハーサルの
模様を記録した映像「THIS IS IT」をじっくり見ました。天才的な音楽センスとダンスセンス 間違いなく
世界の頂点に立ったボーカリストでありダンサーでした。

彼はジャクソン家という音楽一家に生まれ幼いころから全米そして世界中から注目されスター街道を突っ走りました。
特に「スリラー」のプロモーションビデオは音楽、映像、ダンス全てが完璧でその後のプロモーションビデオの
バイブルとなったことは皆様方周知と思います。

マイケルは世界のミュージッシャンの頂点に達しながらも生涯黒人として劣等感に苛まれ白人たらんと様々な人体
改造に取り組みそれが結局自らの命を縮めることになりました。


元々黒人はアフリカ大陸から白人の新天地アメリカの開拓の為、奴隷商人によりアメリカに奴隷として人身売買され
更に奴隷商人や雇い主の英仏人の入植者のリクエストで従順な人種、健康でスタミナのある人種、勤勉で賢い人種などを
交配させ白人の雇い主達にとって都合のいい新種の奴隷として完成させられた歴史が存在します。

このような歴史的な背景があり21世紀に入りオリンピックをはじめ世界のスポーツ界やあらゆる世界での黒人の
台頭はある意味当たり前のことかも知れない。好むと好まざるに関わらず人類は征服民族が従順で健康で賢い労働力
を求めた結果なのでしょうか?

今後世界の頂点に立つのは黒人ではないのかとよく言われます。そう言えば映画「猿の惑星」の猿は日本人がモデル
とか同じく映画「ブレードランナー」のシーンで核戦争後で酸性雨が振り続けるアメリカの町の屋台ソバ屋や強力
ワカモトのネオンサインのシーンも意味深です。白人から見れば黒人も黄色人種も似ていて同じに見えるのかも知れま
せん。自分を含め殆どの日本人がアメリカ人とフランス人ドイツ人などを区別できないのと同じ事かと・・・。