V-stormの時々日記 防災訓練


6月10日(日)午前7:30見附市役所4階大会議室にて大がかりな防止訓練が行われました。まず大規模な水害を想定した
対策本部の立ち上げ、各部からの情報収集と報告、それに対する本部長(久住市長)の避難勧告などの発令などを実際さながら
に進行した後、今年のメイン会場の本所1丁目嵐南メジカルセンターに移動し、本所1丁目自主防災組織や地元消防団などの土嚢
作り訓練、放水作業、災害時要援護者の搬送など、こちらも熱のこもった訓練を実施しました。

今年は見附市姉妹都市でもあるブラジルマイリンケ市の視察団8名もはるばる来市して、この訓練の模様を視察しました。
近年、日本各地で頻発する自然災害に備え、自助・共助・公助のしっかりとした連携の大切さと地域の絆を再認識した一日でした。

その後、更に西中グランドで様々な体験が出来る災害特設コーナーを視察、体験しました。降雨体験では50ミリ〜150ミリの
降雨を、排水ポンプ車、電源供給車、煙体験ハウス、地震体験車、自衛隊の炊き出し車などなど多数が展示されていました。
更に、西中の校舎を利用して地上の逃げ遅れた人をロープで屋上へ救護搬送する訓練や中学生のボランティアが負傷者の搬送する
訓練、災害救助犬の捜索訓練など普段見ることの出来ない訓練を見学させて戴きました。後半にかわいい園児たちの防災のお遊戯を
見て最後は消防団の分裂行進をフィナーレに閉会致しました。あいにくの悪天候の中参加の皆様方には大変お疲れ様でした。
でも災害は悪天候や条件の悪い中でも起きる訳ですから…普段の心がけや備えが大切です。