A新聞より【失われた民意を求めて】

こんな記事があったのでご紹介致します。
民意を問う基本は選挙であることは間違いないが地域間以上に世代間に利害や意見が対立する時代にどんな選挙制度
が望ましいか。世代ごとに選挙区を分ける案を提唱する識者もいる。二院制のあり方の議論もいずれ避けられまい。
だが仮に公平な選挙制度が実現しても問題は残る。

そもそも民意とは手を伸ばせばそこにあるものではない。確固とした意見や情報を持たない人々が問題に突き当たって
お互いの意見をぶつけ合いながら次第に形成されていく。であれば選挙だけでは足りない。政治と有権者との間に多様
な回路を開くしかない。福島町や三鷹市に見習った市民討論会がすでに全国各地で100回近く開かれている。

国民が主権者であり続けるには民意を育む新しい公共空間を広げ「数」に還元されない民意を政治の力にしていく知恵
と努力が必要だろう。

まさに我が意を得たりと思いました。これが私が思う市民力と思います。『見附市で市民討論会』この夢を皆さんと
共に実現したいですね。