V-storm50の時々日記 会津へ


戊辰戦争会津に攻め込んだ官軍(岡山藩士)の記念写真
9月の敬老の日前後と言えば例年秋を感じさせる気候ですが今年はまだ、連日30度を超える猛暑が続く異常気象です。
連休最終日の17日 母の故郷の福島県会津若松市にある母の実家の墓参に行って来ました。併せて叔母の眠る墓にも
お参りして来ました。私にとって第二のふるさとでもある会津も大変な猛暑でした。昨年は3・11東日本大震災福島県
の観光地は訪れる人も少なかったですが、ようやく観光客も賑わいを見せて来た様に感じました。

年老いた新撰組三番隊隊長の斎藤一が写っている珍しい写真(斎藤一は左利きの凄腕の剣客で居合抜きが得意。また、会津藩
松平容保の肝いりで会津藩士の娘と所帯を持ち維新後、東京で警視庁に入り、西南戦争でも日本刀で戦った最後の剣客です)

この薩摩藩の有名な旗印 マルに十の字の年季の入り方も半端ではありません。


来年のNHK大河ドラマ会津の女性で戊辰戦争ではライフル銃を持ち闘い、維新後「新島譲」と結婚し、夫と共に同志社大学
創設し、日本女性で最初の篤志看護婦として日清、日露戦争に従軍した「山本八重子」を主人公とした【八重の桜】ですが、この
ブームを呼び起こそうと早くも会津若松市や観光関係者で仕掛けられ、市内はあちこちに「八重たん」「八重の桜」だらけです。

また、相変わらずの人気もの新撰組の面々も活躍しています。帰りに立ち寄った「新撰組記念館」でも当時の貴重な写真や資料
などさすが歴史を感じる品々があちこちにあります。
最近、浅田次郎著「一刀斎夢録」と言う斎藤一が主人公で彼が大正時代まで生き彼の回顧録とも言える内容の小説を読んだばかり
なのでこの写真にはびっくりでした。

この新撰組隊士の鉢金も凄いですね!


八重たんが使用してた7連発のこのライフル銃も凄いですし、会津城下町の古い家並も貴重な写真です。

この写真は土佐藩の記念写真ですが下段で子供の肩を抱き寄せているのが板垣退助です(昔の百円札のひげの立派な人です)

ところで八重たんは「綾瀬はるか」が演じますよ。他に黒木メイサ西田敏行風吹ジュンらです(他の主要レギュラー陣の俳優の
名前は聞いてもよくわかりません…?=若い俳優の名前も顔もよく分かりません…実は!)
また、昼飯は会津名物の手打ちラーメンでしたが東山町(東山温泉の入口近くで会津武家屋敷付近)「あたごや」が最高です。
会津に行かれたならば是非、食べてみて下さい。昔懐かしい支那ソバ風の味に平べったい会津、喜多方風のシコシコ歯ごたえのある麺。
地元の人が大勢行く食堂です。穴場ですよ。ちなみに手打ちラーメンは太麺と細麺が選べます。650円なり。